令和3年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト 高校生部門入賞作品を新宿パークタワー内で展示 令和3年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト 高校生部門入賞作品を新宿パークタワー内で展示

入賞作品をパネル展示 入賞作品をパネル展示

2021年10月28日(木)~11月6日(土)、新宿パークタワー2階のアトリウムオープンデッキにおいて、令和3年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト高校生部門の入賞作品の展示を実施しました。 インテリア産業協会会長賞、高校生部門賞、優秀賞、奨励賞の各受賞作品のほか、選外の注目作品も11点展示。合計21作品の、高校生による力作が並びました。

「令和3年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト高校生部門」の概要 「令和3年度 住まいのインテリアコーディネーションコンテスト高校生部門」の概要

国内の高校生を対象に開催している「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト高校生部門」。令和3年度の課題テーマは「新しい生活様式のリビング空間」です。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、ステイホームが求められる中、新しい生活様式としてどのようなリビング空間が考えられるのか、全国の高校生からたくさんのアイディアが寄せられました。

課題には、「2.4×2.4×2.4m」と「2.4×2.4×4.8m」の2つの空間をリビングルームとして設定し「新しい生活様式のリビング空間」のインテリア空間を提案することが求められています。2つの立体のつながり方や、外部との関係性などの設定は自由ですが、「2つの立体はどこかでつながっている(一部が重なっても良い)」という条件が課せられます。

2021年7月5日(月)~7月26日(月)の応募期間に全国から集まった応募作品は、総数100点(21校)。審査の結果、インテリア産業協会会長賞1点、高校生部門賞1点、優秀賞2点、奨励賞6点の、計10点の入賞作品が決定しました。

選考にあたった審査員からは「自然環境との共生や社会的な課題を身近に感じ表現することができる今の高校生の、しなやかな感性で捉えた新しい生活様式を見ることができ、これからの日常生活をより豊かに美しくコーディネートするプロとして活躍してくれることに期待が高まった」との総評が寄せられました。
会場である新宿パークタワーでは、同フロア内で公益社団法人日本インテリアデザイナー協会主催による「次世代を担うデザイン展2021」が展示されていたこともあり、来訪者は大学生の手によるデザインと、高校生のインテリアコーディネーションのアイディアをそれぞれご覧になられていました。

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